☆拓さんの報告&感想
今回、私がこの千羽鶴例会に参加した経緯は、イラク戦争もあり自分自身で戦争について興味が湧いたからです。
帯広のクラブみんなの賛同・協力を得て参加しようと、そして第3ブロックで参加してはどうかと第3ブロック会長幹事会にて参加の提示をしたところ当時の村本代表、現清水代表より第2500地区に声を掛けてみてはどうかという話から5月に行われた地区会長幹事会にて地区として取り上げて頂きました。
かねてよりいつかは広島、長崎を訪れてみたい どんなところなんだろうというのもあり、声を掛けさせてもらった以上自分で届けに行きたいという気持ちがありましたので、地区を代表して参加させて頂きました。
今考えてみれば少し軽い気持ちだったかもしれません。
しかし、参加して私自身の戦争に対する認識のギャップ、想像を遙かに超えた重たいものを感じてきました。 今回参加して率直に感想を言うと「必ず広島RACの千羽鶴例会、又はこれに相当する様な何かに参加してください」。
北海道帯広の人間(帯広市で育った私としては)は戦争に対する知識が非常に少ないと感じました。
「平和教育」と、いう言葉もここで初めて聞きました。自分自身の戦争に対する知識の無さに恥ずかしくなりました。イラク戦争もフセインが悪いのだから・・・と肯定していた自分が恥ずかしいです。何があっても戦争は起こしてはなりません。
戦争終結から45年、ホントにひと昔しか経っていないのに知らなかったことが多すぎる。
以前に韓国に行った時に日本人が韓国人に対してしてきた事もほとんど知らなかった。教えられる事だけではなく自分で見て回るのも必要だと感じました。
「核」がある戦争がどうだとかこうだとかじゃない。戦争事態がだめなんだ。
そしてゴットブレスの唄を聞いて「戦争がない社会=平和」という事では無い、生きる事の大変さ、そして生きていく事の大切さ・・・うまく言えませんがそういったものを共感しました。
今回の広島の旅(千羽鶴例会も含め)で見たもの。あちこちに飾られている千羽鶴。
きっと当時もこんな天気だったのかなと、思わせるような暑い暑い日。原爆を受けた人から直接聞いた話。想像を遙かに超えた資料館。お墓。建造物。広島県民。
すべてが自分自身に何か訴え掛けられていたように思います。すごく良い経験をさせて頂きました。
「広島・長崎という街が有るこの国でやらなければならない事」私は考えさせられました。
もちろん、戦争の事ばかりではなく、緑がとても多くて人も優しい人ばかりに会え、広島のお好み焼きは2回も食べに行きましたし、ショッピングも満喫出来そうでホントに素敵な街でしたよ。自分の中でまた必ずもう一度訪れたい街の一つとなりました。
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