植地 計さん (テナー 実行委員長) 「年頭所感」
アマデウス合唱団員の皆様、新年明けましておめでとうございます。 |
匿名団員さん 「私のミレニアム」 |
ミレニアムは『千年紀』と訳されるが、そのスケールで見ると十勝管内の合唱の歴史や、今私たちが真摯に取り組んでいる『モツレク帯広演奏会』はほんの一瞬の出来事かもしれない。 しかし、どんなに永い道のりであっても、この一瞬の連続に違いはないと思う。 幸いにしてこの大切な節目を通過する私の前には、合唱を愛する者への素晴らしい道が敷かれている。 私は「十勝アマデウス合唱団」の一員としてこの道に誇りを持ち、力量では無理でも姿勢や熱意をもって進んでいきたい。 私たちに、このような素晴らしい演奏会出演の機会を与えてくださった発起人や実行委員会役員のご苦労と熱意に心から感謝しつつ、今世紀の最後のページを悔いのない足跡で飾りたい。 モツレク演奏会は私の『ミレニアム・コンサート』である・・・ |
竈英夫さん(テナー 財務部会長) 「春はもうすぐ」 |
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富川 厚子さん(アルトパートチーフ) 「心をひとつにして」 |
歌い続けて20年。その間、歌を愛する老若男女が1つの目標に向かい、心を合わせてハーモニー作りをするこの醍醐味に魅せられて、“第九”を初め“メサイア”オペラ“カルメン”等々機会あるごとに合唱で参加してきました。 今回モーツァルト レクイエムと出会い、5ヶ月が過ぎようとしています。さて、ここで私自身の歌の進み具合を好きな山登りに例えてみました。 楽譜をいただきラテン語にも馴染んできて少し先が見えてきた。丁度体が目覚め足が慣れてきた頃の4合目でしょうか。しかし、この先難しい旋律の数々、苦手な暗譜、いくつもの難関が待ち受けています。登山でいえば展望が開けず、足ひたすら黙々と歩き続ける一番の踏ん張りどころだと思います。歌も登山も早くできるに越したことはないけれど、競争ではないのですから自分のペースで苦労しながらも少しずつ課題をクリアしていこうと思っています。確かな手ごたえを感じた時、喜びが感動が湧き上がってくるのではないでしょうか。やっとの思いで頂上に辿り着いた時のように。 ある人の言葉の中に「自信や希望・目標があるうちは青春なんだ」と。そういう意味では我がアマデウス合唱団はまさに青春真っ最中ではないでしょうか。 歌えることに感謝し、心を一つにして素晴らしい舞台を目指して頑張りましょう。 |