2000〜2001年度
国際ロータリー第2500地区ローターアクト
地区代表 菊池 和浩
親愛なるアクターの皆様へ
21世紀を迎え、親愛なるアクターの皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
また、この度帯広ローターアクトクラブのHPに今年度2500地区における最大のプロジェクトであろう友好調印盟約書を掲示させて頂きますとともに、私のつたない書簡を寄稿させて頂き関係各位の皆様には大変感謝申し上げます。
さて、北海道のアクターの皆様であれば先刻ご承知の通り平成12年10月21日帯広市において2500地区高林ガバナー、2510地区大金ガバナー代理の立会いのもと両地区ロータリアン並びにアクターに多数ご列席を賜り、厳粛な雰囲気の中友好交流調印式が滞りなく行われました。
これまで我々2500地区と唯一陸続きで活躍されております2510地区とは、決してお互い避けていた訳ではないのですが同じ北海道にありながら「見えない壁」があったように思われます。
勿論地区役員ベースでは連絡のやりとりや公式訪問はあったのは事実でありますが、地区代表同士の波長が合わなかったのか、縁がなかったのか一般会員も含めた交流会の実施を積極的に推進できなかったのが現状でありましたが、我々の中で沸々と沸き上がったきた「これでいいのだろうか」と言ったふとした疑問
から始まり、2510地区 の斎藤代表とも酒を交わしながら何度も話し合った結果、21世 紀に向けたプロジェクト として一部の役員だけでなく、一般会員も参加可能な「北海道
ローターアクト交流会」 をなんとか開催しようと言う合意に達しこの調印を迎えることが できたのであります。
しかしその間両地区内においては様々な議論やハードルがあったのは事実ですが、両地区ロータリアン並びに各クラブ会長以下会員皆様方の多大なるご理解と熱意が我々の後押し下しとなり何とか成功できたと思います、この場をかりて厚く御礼申し上げます。
最後に私のような老いぼれアクターから21世紀の主役となるアクターの皆さんに御願いがあります。
改めて記載させて頂きますが先刻ご承知の通りこの調印の意義は次の通りとさせて頂いております。
1、21世紀という新世紀を迎えるにあたり、21世紀より開催するメモリアルな継続事業を展開する。
2、北海道にある2つの地区同士が意見交換を通じて相互理解し、互いに発展させる。
3、北海道ローターアクト交流会を成功させることにより、ローターアクトのみならず北海道におけるロータリー活動の発展に寄与する。
以上3項目を掲げ何とか「北海道ローターアクト交流会」を成功させ、北海道のローターアクト全体の発展に結びつけることができるよう邁進させ頂きたいと存じますが、期待と比例してまだまだ問題も多いのも事実であり、これが継続事業として定着するまでには我々一代限りの努
しかし、調印式に参加して頂き調印を間近に見て頂いた方々の心には伝わったと思いますが、この調印はあくまでも出発点でありゴールではないのです。
何年かかろうとも諦めず今年築いた「点」を次年度以降で「線」にしてもらい、最後には立派な「扇」にして行きたいと熱望致します。
これからの主役達よ! 頑張れ!
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