百聞は一見に如かず!!
〜全国研修(大阪)に参加して〜
切越 愛美
え〜、分科会ローターアクト部門&懇親会担当記者の切越です。今回の分科会ローターアクト部門ではズバリ「アクト内恋愛について」と「アクトとは」というお題のもと、パネルディスカッションを行いました。しかも私はパネリストとして前に出て言いたいことをしゃべってきたので良くわかりません(笑)。っていうか、「お前にアクト内恋愛を語れるのか?」と皆さんお思いでしょうが、その通り。語れませんでした・・・(涙)。
分科会で「パネルディスカッション」というのはたぶん初めての試みかと思います。そういう意味で参加者の関心がとても高たったのではと思うのですが、コーディネーターの方とパネリストの打ち合わせが何もなく行われたので、こちら(パネリスト側)は何をどう話をしていいのかわからないまま終わってしまったのがとても残念でした。また傍聴者である30以上のアクターも「だからどうした」感を持たれたかと思います。「アクト内恋愛は良いのか悪いのか」という論議より「どうして良いのか」「どうして恋愛に発展するのか」の論議を聞きたかったのではと個人的に思いました。途中から話が勝手に「アクト内結婚について」になってしまい、益々お話に参加できないパネリストになってしまいました・・・。
また、分科会と言えば少人数に分かれてのグループ作業!(勝手な解釈ですみません・・・)
が定番です。最初こそ自己紹介をしたり名前を憶えたり名刺交換をしたりとちょっと人見知りをするヒトには面倒な作業がつきものですが、そこからより仲良くできるのもグループ作業の醍醐味だと思います。今回のローターアクト部門の分科会は「しゃべる側」と「聞く側」に大きく分かれてしまい、だからと言って「しゃべる側同士」「聞く側同士」で名刺交換するわけでもなく、ちょっとそういう意味では、年に一回全国に出てお友達をつくろう!!というチャンスを無くしてしまったように思います。
懇親会は豪華でした。会場、食事、まさに豪華。でも、先程での分科会の指摘のとおり、自クラブ、自地区以外の横のつながりがないまま懇親会に行ってしまった方(ウォークラリーは別ね)は、前からの知り合い以外は名刺交換が進まなかったのではないかな?私や岡崎会員は全国に知り合いがいるので、そこからの広がりが多少なりともあったと思いますが、初めて参加したアクターが全然知らないアクターにきっかけもなく名刺交換をするでしょうか?そういう意味で、懇親会を盛り上げるためにも分科会の内容はとても重要であると思いました。
今回の大阪研修は2004年の世界大会を意識して(?)会場、宿泊ホテルは過去二回に比べてとてもゴージャスでした。たぶん、札幌以外で同等の施設確保は皆無でしょう。でも、北海道の道東だからできること、帯広だからできること、おもしろいことを提案すれば、全国のみんなは満足していただけると思います。私たちができる範囲で、全国のみんなが「特別何がって訳でもないけど楽しい二日間だったね」って言って頂けるおもてなしが最高のおもてなしだと思います。そしてそう言って頂いた時の感動は、何事にも替えられない嬉しさと充実感とでいっぱいだと思います。
2004年、2500地区で開催です。帯広市が開催地となれば、2500地区の「こんなことしたい」「こんなことができる」など色々な案に対しての対応がスムーズに行えます。これは帯広市としての街の大きさはもちろん、アクター個人の資質の高さ、行動力から考えると間違いないと思います。
もし、開催地が釧路市になったとしても、全力で釧路市をサポートし、全国の皆さんに笑顔で帰って頂けるよう、成功させたいものですね。
まずは、次年度神奈川3地区合同の全国研修会にみんな参加しよう!!
全国ローターアクト研修会in大阪に参加して
岡崎 早智
3/2(土)〜3/3(日)に開催された全国研修会に帯広からは2名参加してきました。
今までは、全国研修に参加するという意識はありませんでした。しかし、2004年度に2500地区内で全国研修が開催されることが決定したため、一度どのようなものか自分の目で確かめてみたくなり、参加する事にしました。
1日目、2500地区全員で集合し会場入りしたのですが、あまりの人数の多さに圧倒されました。参加する前から人数が多いことは聞いていましたが、実際に目の当たりにすると想像以上に人があふれていて、どこに行って何をしたらいいのかわかりませんでした。
気が付くと、地区役員の方々がゾーンごとに別れた受付所で受付をすまし、会場内へ移動したのですが、私はわけもわからず、他の方たちと一緒に行動している状態でした。
重い荷物を持ちながら会場入りすると地区、ロータリー、大会ロゴマークの旗が頭上にはためいていました。そのような中、開会式が行われ、終わるとすぐに荷物を持ったまま分科会会場へ移動となりました。
1日目の分科会は「一般部門のセミナー部門」に参加しました。本当であれば、2時間の分科会の予定でしたが、開会式がおしたために開始時間が若干遅れ、「魅力あるローターアクターへの飛躍!!」のレクチャーを聞いたあとに、テーブル内でのディスカッションが行われたので、約40分程しかディスカッション時間がありませんでした。
時間がない中、7名前後のテーブル内で名刺交換をし、議長と書記を決めて「子供会との交流会を企画する」というテーマに基づいてのディスカッションを行いました。私が参加したテーブルではそれぞれ自分の意見を積極的に述べる方々でしたので、企画力を養うためのディスカッションに充分なっていたと思います。
しかし、ただ各テーブル内で話し合い、企画書を提出するだけで終わってしまったので、発表できる場や、話し合う時間がもう少し欲しかったと思います。
1日目の夜の懇親会では、さすがにすべてのアクターがそろっていたのですごい人口密度でした。席は自由になっていて、立食形式だったため、最初は2500地区でひとつのテーブルにいました。私はせっかく全国から集まっているので、少しでも他の地区の方々と交流したいと考え、まず先に以前交流のあった方々を探しました。しかし、会場も広く、人がごったがえしているので人の流れが非常に早く、なかなか見つけることができませんでした。しかも、苦労して会うことができても、やはり人の流れが速いため一箇所にじっとしている事が全く出来なかったため、ゆっくり話しする事ができず残念でした。
2次会は設定されていましたが、チケット制になっていました。一応購入して参加したものの、1次会に引き続き立食形式ということと、やはり人が多くてゆっくり話ができなず、休憩室で2500地区の会員数名と休んでいる状態でした。
2日目の分科会は「一般部門のウォークラリー部門」に参加しました。4つのコースがあり、それぞれ4グループづつ参加しました。バスである場所へ連れて行かれ、地図を見ながら歩き、クイズに答えながら会場まで戻るというもので、到着時間も決められていて、その時間ピッタリに着くように指示がありました。各グループ6名の参加者と1名の監視役の7名で行動する事になっていましたが、ここでもリーダーを決めてからの開始となりました。私たちのグループは前日の疲れもあるという事で、ゆっくりマイペースで行こうという事になり、スタートの時点で他の人たちと離れてしまいました。
最初から遅れて大丈夫かなという不安もありましたが、せっかく大阪の街を歩くのだから、散歩気分で歩こうと思っていました。のんびり歩きながら、同じグループの人たちと自己紹介をしたり、ところどころで記念写真をとりながらコースを歩いていたので、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。最後は少し間に合わないかもしれないと思い、女性3人で100mぐらいダッシュしました。時間にも間に合い、クイズも全問正解ということで、見事に優尚(尚チームのため)することも出来て、良い思いでが出来ました。
閉会式の中では、ロータリーの歌を斉唱したのですが、覚えていなかったために、ただ聞いている状態でしたので、しっかり覚えておけばよかったと後悔しました。また、次々年度開催地紹介の時に2500地区全員でステージにあがり、「北海道!!「でっかいどう!!」「来たらいいべさー!!!」と叫んできました。
今回、初めて全国大会に参加したのですが、開会式や閉会式も若干違い、何よりも人が多いため、移動時間や受付場所・仕方をはじめ、懇親会なども全く違うという印象を受けました。2004年度に全国研修が開催されるということをしっかり頭に入れて参加したので、色々なところを見ることが出来たと思いますので、少しでも役立てたいと思います。
”第14回 全国ローターアクト研修会”の様子は写真館にて掲載